シーン・用途別のおすすめ
| こんな用途に | おすすめ機種 | 理由 |
|---|---|---|
| 健康管理機能を総合的に重視したい | Apple Watch Series 11 | ECG・血中酸素・皮膚温・睡眠時無呼吸検知まで網羅する9機種中もっとも幅広いセンサー構成 |
| 頑丈さ・防水性能を最優先したい | Apple Watch Ultra 3 / Amazfit Balance 3 | 9機種中最高クラスの100m防水(Ultra 3はダイビング対応) |
| Androidで測定項目の多さを求めたい | Samsung Galaxy Watch8 Classic | 体組成・血管負荷・抗酸化指数まで測定できる9機種中もっとも多機能なヘルスケアセンサー |
| バッテリー持ちを最優先したい | Withings ScanWatch Healthmaster | 最大30日間で9機種中もっとも長持ち、次点はHUAWEI/Amazfit/Xiaomiの21日間 |
| 通話機能・音楽再生も本体だけで完結させたい | Garmin Venu 4 | スピーカー・マイク内蔵で通話が可能な数少ない機種 |
| バッテリー持ちとGPSを両立したい | HUAWEI WATCH GT 6 / Xiaomi Watch S5 | 21日間のバッテリー(Xiaomiは軽度使用時)、GPS内蔵 |
| 血圧・体温を24時間連続で記録したい | Withings ScanWatch Healthmaster | 9機種で唯一、24時間連続の血圧測定・体温測定に対応 |
| 腕時計らしい見た目を保ちたい | Withings ScanWatch Healthmaster | アナログ針+小型サブディスプレイのハイブリッドデザイン |
| ECG・皮膚温・血中酸素をまとめて測りたい | Fitbit Sense 2 | ECG(アプリ)・皮膚温・血中酸素に対応、バッテリーは6日間以上 |
比較の観点
健康管理機能つきのスマートウォッチは、心拍数・血中酸素濃度・睡眠トラッキングを日常的に記録できることから、フィットネス用途にとどまらず日々の体調管理ツールとして定着しつつあります。Apple・Samsung・Garmin・Google・HUAWEI・Amazfit・Xiaomi・Withingsと、プラットフォーム(watchOS/Wear OS/Garmin OS/HarmonyOS/Zepp OS/HyperOS/独自ハイブリッド)の異なる主要ブランドが競い合っており、価格.comのスマートウォッチ人気売れ筋ランキングでも上位を多様なブランドが占める活況なジャンルです。
今回は、Apple Watch Series 11、Apple Watch Ultra 3、Samsung Galaxy Watch8 Classic、Garmin Venu 4、Fitbit Sense 2、HUAWEI WATCH GT 6、Amazfit Balance 3、Xiaomi Watch S5、Withings ScanWatch Healthmasterの9機種を取り上げました。入門機からフラッグシップまで、OSもフォームファクタも異なります。それらを1つの表で比較できるようにしています。比較項目は、商品名・メーカー名・ブランド名・型番といった基本情報に加え、バッテリー・防水性能・ストレージです。加えて、心電図(ECG)・睡眠時無呼吸検知・体温センサー・GPS内蔵・Suica対応も比較しています。数値は各メーカーの公式サイト情報にもとづいています。実機での社内検証は行っておりません(比較の考え方はこちらで詳しく説明しています)。購入リンクはAmazon・楽天市場の両方を掲載しています(楽天市場に出品を確認できなかった機種はAmazonのみ)。価格はセールや販売店で変わるため、本記事には記載していません。最新の価格はリンク先で確認してください。
本ジャンル特有の注意点: 血中酸素(SpO2)測定は9機種すべてが対応しています。比較表からは省略し、本文でまとめて言及しています。重量はメーカーが公表単位(ケースのみ/バンド込み)を統一していません。非公開の機種も複数あるため、本表では優劣の判定対象から除外し、参考情報として個別に紹介しています。バッテリー駆動時間についても測定条件が異なる点にご留意ください。Apple・SamsungはフルカラーAOD常時稼働型、Garmin・HUAWEI・Amazfit・Xiaomi・Withingsは省電力設計型です。急速充電の基準が機種ごとに異なるのと同様、数値は換算せずそのまま併記しています。また、Withings ScanWatch Healthmasterはアナログ針+小型サブディスプレイの「ハイブリッド型」です。他8機種のフルカラータッチスクリーン型とは構造が根本的に異なるため、ディスプレイの行は優劣の判定対象から除外しています。
比較表(15項目)
| 項目 | No Photo | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 商品名 | Series 11 | Ultra 3 | Watch8 Classic | Venu 4 | Sense 2 | WATCH GT 6 | Balance 3 | Watch S5 | ScanWatch Healthmaster |
| メーカー名 | Apple Inc. | Apple Inc. | Samsung Electronics | Garmin Ltd. | Google LLC(Fitbit) | Huawei Technologies | Zepp Health(Amazfit) | Xiaomi Corporation | Withings |
| ブランド名 | Apple | Apple | Samsung Galaxy | Garmin | Fitbit | HUAWEI | Amazfit | Xiaomi | Withings |
| 型番 | Series 11(GPS・46mm) | Ultra 3(GPS+Cellular) | Galaxy Watch8 Classic | Venu 4(45mm) | Sense 2(FB521) | WATCH GT 6(46mm) | Balance 3 | Watch S5(46mm) | ScanWatch Healthmaster |
| 重量(参考、公表単位が機種ごとに異なる) | 約37.8g(ケースのみ・46mm) | 約61.6〜61.8g(ケースのみ) | 非公開 | 約51g(バンド込み・推定) | 37.6g | 約51.3g(ベルト含まず・46mm) | 約80.9g(バンド込み・実測) | 約46g | 63g |
| バッテリー(通常使用の目安) | ▲ 24時間 | 約2日間(低電力モード最大72時間) | 最大30時間(常時表示使用時) | 約12日間(スマートウォッチモード) | 6日間以上 | 21日間 | 21日間 | 21日間(軽度)/14日間(通常) | ◎ 最大30日間 |
| 防水等級 | 50m耐水 | ◎ 100m耐水(ダイビング対応) | 5ATM+IP68(約50m相当) | 5ATM(約50m相当) | 50m耐水 | 5ATM+IP69 | ◎ 10ATM(100m) | 5ATM(約50m相当) | ◎ 10ATM(100m) |
| ディスプレイ(参考、パネル種別が異なるため優劣判定の対象外) | LTPO3 OLED常時表示・2000nit | LTPO3 OLED常時表示・3000nit | AMOLED・最大3000nit | AMOLED 1.4インチ(454×454) | AMOLED(サイズ非公開) | AMOLED 1.47インチ・3000nit | AMOLED 1.5インチ・3000nit | AMOLED 1.48インチ・2500nit | アナログ針+小型サブディスプレイ(ハイブリッド型) |
| ストレージ | ◎ 64GB | ◎ 64GB | ◎ 64GB(RAM 2GB) | 非公開(音楽保存対応) | 非公開 | 非公開 | ◎ 64GB | 非公開 | 非公開(ハイブリッド機のため対象外) |
| 血中酸素(SpO2)測定 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| 心電図(ECG) | 対応 | 対応 | 対応 | サードパーティアプリ対応 | 対応(アプリ) | 非対応(GT 6 Proのみ対応) | 非対応 | 非対応 | 対応 |
| 睡眠時無呼吸検知 | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| 体温センサー | 対応(皮膚温) | 対応(皮膚温・水温) | 非公開 | 非対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 対応(24時間連続) |
| GPS内蔵(単独測位) | 対応 | 対応 | 対応(デュアルGPS) | 対応 | 対応 | 対応 | 対応(デュアルバンド) | 対応(デュアルバンド) | 非対応(スマホ携行が必要) |
| Suica/FeliCa対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 非公開(FeliCa非対応が一般的) | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
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各製品の特長
総評: 9機種中、Apple Ultra 3と並び唯一「睡眠時無呼吸の兆候」を検知できる機能を持ち、健康管理機能の総合力で他をリードするモデルです。
心電図(ECG)・血中酸素・皮膚温センサーをすべて搭載し、健康関連センサーの網羅性が高い点も特徴です。ストレージも64GBと9機種中最大級です。一方、通常使用時のバッテリーは24時間と9機種中もっとも短く、ほぼ毎日充電が必要です。iPhone専用でAndroidでは使用できません。
総評: 100m防水・ダイビング対応の頑丈なチタニウムボディを持つ、Appleのフラッグシップ健康ウォッチです。Series 11と同じく、睡眠時無呼吸の兆候検知にも対応します。
防水性能は100m(ダイビング対応)と、Amazfit Balance 3・Withings ScanWatch Healthmasterと並び9機種中最高クラスの堅牢性を誇ります。iPhone専用のため、Androidユーザーは選択肢に入りません。
総評: 回転ベゼルの直感的な操作性と、体組成・血管負荷測定まで踏み込んだヘルスケア機能を両立したAndroid向け最上位モデルです。
体組成・血管負荷・抗酸化指数など、9機種中もっとも測定項目が多いヘルスケアセンサー群を搭載しています。FeliCa対応でSuica等の交通系電子マネーも利用可能です。一方、重量はメーカー非公開です。価格は購入時期・販売店によって差が出やすいため、リンク先で確認してください。
総評: スマートウォッチモードで約12日間持続するバッテリーと、スピーカー・マイク内蔵の通話機能で、健康管理とフィットネス機能を両立したモデルです。
Suica対応に加え80種類以上のマルチスポーツ計測に対応し、第5世代光学式心拍計や睡眠コーチ機能で日々の健康をサポートします。一方、心電図(ECG)はサードパーティアプリ経由の対応にとどまり、本体単体では計測できません。重量もメーカー非公開です。
総評: 心電図(ECG)を搭載する5機種(Apple Watch Series 11・Ultra 3・Galaxy Watch8 Classic・Withings ScanWatch Healthmaster・本機)の1つで、皮膚温・血中酸素といったフラッグシップ級のセンサーも搭載するモデルです。
cEDAセンサーによる終日のストレス管理に対応する数少ない機種の一つで、Alexa搭載やSuica対応など日常使いに便利な機能も備えています。一方、後継機が発表されておらず、Fitbitのラインナップの中では世代がやや古めです。ディスプレイ輝度など詳細スペックの一部も非公開です。
総評: 通常使用で21日間持続するバッテリーが最大の武器となる一台です。
Amazfit Balance 3・Xiaomi Watch S5と並び最長クラスのバッテリー持続時間を誇り、TruSenseセンサーシステムや100種類以上のスポーツモードで幅広いユーザーに対応します。一方、心電図(ECG)は上位機種のGT 6 Proのみの対応で、本機は非搭載です。Suica等のFeliCa決済にも非対応です。
総評: デュアルバンドGPSと100m防水を備え、HYROX公式パートナーでもある本格トレーニング志向の健康管理ウォッチです。
防水性能は100mとApple Ultra 3・Withings ScanWatch Healthmasterと並び9機種中最高クラスです。ストレージ64GBも9機種中最大級で、オフラインマップも保存可能です。一方、心電図(ECG)機能は非搭載です。Suica等のFeliCa決済にも対応していません。
Xiaomi Watch S5
21日間バッテリーとデュアルGNSSを両立
総評: 21日間バッテリーとデュアルGNSSを両立したモデルです。
心拍数測定精度98.40%を公称する4-LED・4-PDセンサーを搭載し、316Lステンレススチールボディや150種類以上のスポーツモードで幅広いニーズに応えます。一方、心電図(ECG)機能は非搭載です。Suica等のFeliCa決済にも非対応です。
総評: アナログ針とデジタルディスプレイを融合したハイブリッド構造で、30日間バッテリーと24時間連続の血圧・体温測定を実現したフランス生まれのモデルです。
バッテリーは最大30日間と9機種中もっとも長持ちします。24時間連続の血圧測定・体温測定に対応する唯一の機種として、独自の強みを発揮します。一方、GPSを内蔵せず、位置情報の記録にはスマートフォンの携行が必須です。
よくある質問
結局、9機種の中でどれがおすすめですか?
用途によって異なります。健康管理機能の総合力ならApple Watch Series 11、頑丈さ・防水性能重視ならApple Watch Ultra 3かAmazfit Balance 3、Androidで測定項目の多さを求めるならGalaxy Watch8 Classic、バッテリー持ちとGPSを両立したいならHUAWEI WATCH GT 6かXiaomi Watch S5、24時間連続の血圧・体温測定を重視するならWithings ScanWatch Healthmasterが向いています。詳しくは冒頭の「シーン・用途別のおすすめ」をご覧ください。
血中酸素(SpO2)測定はどの機種にもついていますか?
本記事で比較した9機種すべてが血中酸素(SpO2)測定に対応しています。2026年時点では、健康管理を訴求するスマートウォッチの標準機能になっていると言えます。一方、心電図(ECG)・睡眠時無呼吸検知・体温センサーは機種によって対応状況が異なり、比較表で個別に明記しています。
心電図(ECG)機能はどんな時に役立ちますか?
心電図(ECG)機能は、心房細動(不整脈の一種)の兆候を検知する目的で搭載されています。あくまで医療機器ではなく健康管理の参考情報であり、異常が疑われる場合は医療機関を受診してください。本記事ではApple Watch Series 11・Apple Watch Ultra 3・Galaxy Watch8 Classic・Fitbit Sense 2・Withings ScanWatch Healthmasterの5機種が対応し、Garmin Venu 4はサードパーティアプリ経由での対応、HUAWEI WATCH GT 6・Amazfit Balance 3・Xiaomi Watch S5は非対応です。
Withings ScanWatch Healthmasterは他の機種と何が違いますか?
他の8機種が常時カラー表示のタッチスクリーンを備えるのに対し、ScanWatch Healthmasterはアナログ針の文字盤に小型サブディスプレイを組み合わせた「ハイブリッド型」です。GPSを内蔵しないためスマートフォンの携行が測位には必要ですが、最大30日間のバッテリーと24時間連続の血圧・体温測定が可能で、腕時計然とした見た目を保ちたい方に向いています。
Amazonと楽天市場、どちらで購入すべきですか?
本記事では楽天市場に出品を確認できた8機種にAmazon・楽天市場両方のアフィリエイトリンクを掲載しています。Xiaomi Watch S5は執筆時点で楽天市場向けのアフィリエイトリンクを取得できなかったため、Amazonのみの掲載です。価格はASPごとに変動するため、購入前に両方の価格を見比べたうえで、普段お使いのECサイトやポイント条件で選ぶことをおすすめします。
掲載しているスペック情報の情報源は何ですか?
各メーカーの公式サイトを一次情報源とし、価格.comや主要通販サイトの情報で補完しています。実機での社内検証(装着・計測)は行っていません。メーカーが数値を公表していない項目は「非公開」と明記し、優劣の判定対象から除外しています。
各製品の詳細ページ
当サイトはAmazonアソシエイト・プログラム、楽天アフィリエイトに参加しています。Amazonのアソシエイトとして、ガジェットくらべ隊は適格販売により収入を得ています。スペックの一次情報として各メーカー公式ページも併記しています。
- Apple Watch Series 11: Amazonで最新価格を確認 → / 楽天市場で最新価格を確認 → / Apple公式(スペック情報)
- Apple Watch Ultra 3: Amazonで最新価格を確認 → / 楽天市場で最新価格を確認 → / Apple公式(スペック情報)
- Samsung Galaxy Watch8 Classic: Amazonで最新価格を確認 → / 楽天市場で最新価格を確認 → / Samsung公式(スペック情報)
- Garmin Venu 4: Amazonで最新価格を確認 → / 楽天市場で最新価格を確認 → / Garmin公式(プレスリリース)
- Fitbit Sense 2: Amazonで最新価格を確認 → / 楽天市場で最新価格を確認 → / Fitbit公式(スペック情報)
- HUAWEI WATCH GT 6: Amazonで最新価格を確認 → / 楽天市場で最新価格を確認 → / HUAWEI公式(スペック情報)
- Amazfit Balance 3: Amazonで最新価格を確認 → / 楽天市場で最新価格を確認 → / Amazfit公式(スペック情報)
- Xiaomi Watch S5: Amazonで最新価格を確認 → / Xiaomi公式(スペック情報)
- Withings ScanWatch Healthmaster: Amazonで最新価格を確認 → / 楽天市場で最新価格を確認 → / Withings公式(製品情報)
表の見方・注記
表内の◎ 緑の太字はその項目で9機種の中で最も優れた値です。▲ 赤字は最も見劣りする値です(色だけでなく記号でも区別できるようにしています)。複数機種が同値、または僅差で実質同水準の場合は、該当する機種すべてに同じ印を付けます。過半数の機種が同じ最小値を共有するなど、明確な「見劣り」と言えない項目には▲を付けていません。価格は判定に含めていません。◎の数が多い機種が総合的に優れているとは限りません。
※本記事に記載のスペックは執筆時点(2026年8月)の情報です。価格はセールや販売店で変わるため掲載していません。最新の価格・在庫状況はリンク先でご確認ください。
